【短】《オオカミお礼小説》 線香花火と夏の夜
ーepilogueー
※本編の『君といつまでも』の朝の設定です。


「ファ……アレ?」


眠たい目を擦りながら開けると、目の前には私の彼氏。


私を抱きしめたまま、スヤスヤと無防備に眠っていた。


「……おはよう、統君♪」


まだ寝てるのを起こさない様、おふざけ半分で呼んでみた。


が………


「いいな、統君って呼ばれるのも」


「キャーー!?起きてたのーーー!?」


それからまたイチャイチャモードになり……結局解放されたのは、30分後でした。


「お前ずっとここにいねぇ?」


「何言ってんの!」


「…後何年待てばいいんだか」









――ホントにEND――
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