そして 君は 恋に落ちた。



「イッ…たい…」


「ははっ……ハァ…痛くしたからね」



俺の吐息ですら、先輩は体を跳ねらせる。

その反応に、俺の身体も反応してしまう。



こんなに欲しいと思ったこと、無かったな。


自分の知らなかった欲望に、フッとまた笑ってしまう。



嗚呼……もう、トメラレナイ。




首を愛撫しながら、ゆっくりタイトスカートをたくしあげた。
すると、閉じようと必死に両足に力を入れる先輩に、無理やり右足をねじ込む。



「ちょっ…ま、って!ここ会社…!」


「シッ ……誰か来たらどうするの?」


自分でもビックリするほどの甘い声で耳元で囁く。

すると、小さく「ン…」と吐息混じりの息が聞こえた。


……益々可愛い。



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