空色Days
「繭。。。」
私の顔はみるみるうちに赤く染まってしまいました。
「私は櫻井君が好きなの??」
繭が顔をしかめました
「たぶんね」
「二人とも敵に置いちゃうだなんてそんなの。。。」
私は心配になりました
「繭ッ!!なんか方法はないかな?!」
「1つだけ。たった1つだけならあるよ。だけどそのかわり自分の思いを捨てることになるわよ」
「というと??」
「櫻井君は諦めなさい。」
ズキン
なぜか胸が痛くなりました
「嫌だ。嫌だよォ!!!」