誠となりて~新撰組~
道に入って二十歩歩くと微かな鉄の匂いが漂って来た。



「チッ、斬り合いかよ」


俺は刀を構えて細道を走り出した。







カキンッ





物陰に隠れ様子を見ると
60くらいのじいさんが幼い子供を抱き剣を振っている。

周りには、黒服を着てクナイを持っている奴らがざっと20くらいか


おもしれぇ

久しぶりにワクワクするぜ



衝動に駆けられなかに飛び込んでいき次々と斬っていく。





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