いつも危険信号たちの隣で?

「......茨城狼の、神月然? 」

Bさんが首を傾げるように、私も心の中で傾げた。

何とか茨城狼? なんだそれは。

「ああ、違いありません。茨城をたった一人でヤクザ、組、チンピラを潰し、そして頂点になり、そして最近引退した最強で最悪な伝説の男なのに何故ここに! 」

......なんか、ヤバい人らしい。

神月然さんは鼻で笑い、こういった。

「ふん、俺様のことを知っているっているってことはそれなりの覚悟があるってことだろ。つまりだ、嫌がっているか弱い女を囲ってナンパするにはそれなりの゛覚悟゛が必要ってことだよなぁ? 」

「ひっ」

そして一秒、


Cさんは眼鏡の破片を散らばせ、倒れた。


二秒、



Bさんは知らぬ間に倒れた。


約一人一秒で倒されています。


「......瞬殺、とはこうゆうことね」

「は、雑魚いなコイツら」

多分、あなたが強いだけです。

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