【更新】秘密姫~NO1総長は女の子!?~
藍「てなわけで、あたしは婚約することになりました。」
星『え?ごめん、いきなりすぎて分かんない。』
あのあとあたしは話の一連をほっしーに電話で全て話した。
藍「だから婚約するの。」
星『…あいりんはそれでいいの?』
藍「うん。」
星『好きな人はいないの?』
藍「いるよ。あたし翔馬が好き。」
星『じゃあなんで!!』
藍「仲川家は今、世界にもっと共通するような財閥にするため、子供を大企業の子供と婚約させるということをしているらしいの。」
星『でも、別にあいりんが婚約しなくても…。』
藍「もし、あたしが婚約拒否したら誠兄や龍太郎が婚約することになる。」
星『………。』
藍「二人にはちゃんと好きな人と結婚して欲しいんだ。」
星『そっかぁ。』
藍「じゃあ切るね。」
星『あっ待って!明日、華龍の倉庫で遊ぼうよ。』
藍「うん、良いよ。」
食事は確か夜だったし…大丈夫だよね。
星『バイバイ。』
藍「バイバイ。」
ピッ
藍「疲れた…もう寝よ。」
あたしは部屋の明かりを消し、眠りについた。