【更新】秘密姫~NO1総長は女の子!?~

藍「龍太郎!?」

龍「何?藍華ぁ。」

龍太郎は目を擦りながら此方を見てくる。

藍「な・ん・でここで寝てるの?」

いつもは隣で布団を敷いて寝てる筈なのに。

龍「人肌が恋しかったから。」

即答かよっ!!

藍「人肌恋しいなら彼女でも作ればいいじゃん。」

龍「それがさ、アメリカでちょっと女とトラブルがあって…女はしばらくいいや。」

あーそうですか。

ていうか何?何ですか?今の発言。

しばらくいいや?

何その贅沢発言。

世の中にはあたしみたいに年齢=彼氏いない歴って人もいるんだぞ!!

これだからやーね、色男は。

龍「全部顔に出てるぞ。」

藍「あらやだ、こりゃ失敬。」

龍「藍華が相手してよー。」

藍「近親相姦はごめんですから。」

龍「人肌が恋しいよー藍華ぁー。」

ギュー

藍「暑苦しい。そうだ、女が駄目なら男にすればいいじゃん。」

龍「なるほど。その手があったか…。」

龍太郎は真剣な顔で何かを考えている。

え…?今の冗談なんですけど、ちょっとしたおちゃめトーク☆だったんですけど…。

え?マジ?あたしの双子の兄がそっちの世界にいっちゃうの?

龍「翔馬あたりが俺のタイプかも…。」

やめてぇえ!!

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