トリガーポイント
大学を卒業して総合病院の医療相談員として働いていた。

やりがいもあったし、楽しかったけど何かが足りなかった。

そんな思いを常に抱えている時にばぁが肺がんの末期だという事を知った…。

幼い頃から大好きだったばぁ。
もう命に限りがあるなんて信じられなかった。

出来るなら側でばぁと一緒に過ごしたい。

最期を迎える時にどうかばぁが寂しくないように…。
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