ライオンさんのペット
「ほら、言ってみろ。」





促され仕方なく怖ず怖ずと言ってみる。





「……………和雅…さん。」





なんか恥ずかしいんですけど!!/////





「まずまずだが良いだろう。」




と言いつつも、だいぶ満足そうな笑みに見えるのは気のせいだろうか…





「で、なんだ?」





そうだった。気恥ずかしさの余り忘れるところだった。




「先程、私が高校を卒業するまでと言われましたが、私、変わらず高校に通って良いんですか?」




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