ライオンさんのペット
サイドテーブルの時計は6時を挿そうとしている。




いつもの起きる時間より早いけど、ペットなら早く起きて支度をするべきだろうな~





と、ベッドから起き上がろうとしたが、上手く動けない…





お腹あたりに何かが引っ掛かってるみたいな…





ゴソゴソと動いて後ろを仰ぎ見ると…






きゃあぁぁぁぁ!!






悲鳴を上げそうになる口を両手で塞ぎ留め、心の中で盛大に悲鳴を上げた。




そこには後ろから私をがっちり掴んでスヤスヤと眠る和雅さんがいた。





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