ライオンさんのペット
凄いなー
その流れる様な綺麗な所作に目を奪われてしまう。
白磁のティーポットから、小さなバラが描かれた可愛らしいティーカップに紅茶を注いでいく。
そのティーカップの横に…
もう一つティーカップが置いてあるのは…なぜ?
と、ふと湧いた疑問も差し出されたティーカップによって直ぐに消えてしまった。
琥珀色の液体からは湯気と共に芳醇な良い香りが立ち上ぼっている。
火傷をしないよう、ゆっくりと一口頂く。
「美味しいー!小春さん紅茶入れるのお上手ですね!」
「恐れ入ります。」
小春さんはとても恐縮だというようにはにかんだ。
「小春さんはメイドさんになって長いんですか?」
「いえ、メイドになって5年目ですから私はまだまだ浅い方ですよ。」
ん?5年ってことは…いくつの時から働いてるの?
その流れる様な綺麗な所作に目を奪われてしまう。
白磁のティーポットから、小さなバラが描かれた可愛らしいティーカップに紅茶を注いでいく。
そのティーカップの横に…
もう一つティーカップが置いてあるのは…なぜ?
と、ふと湧いた疑問も差し出されたティーカップによって直ぐに消えてしまった。
琥珀色の液体からは湯気と共に芳醇な良い香りが立ち上ぼっている。
火傷をしないよう、ゆっくりと一口頂く。
「美味しいー!小春さん紅茶入れるのお上手ですね!」
「恐れ入ります。」
小春さんはとても恐縮だというようにはにかんだ。
「小春さんはメイドさんになって長いんですか?」
「いえ、メイドになって5年目ですから私はまだまだ浅い方ですよ。」
ん?5年ってことは…いくつの時から働いてるの?