〈BL〉SecretLove②〈短編〉
姉さんが居ない分、
僕が一人で夕飯を
摂る事は
無くなって来ていた。

この流れでいくと
二ヶ月後は五人で
食べなきゃ
いけないのだろうか?

そうなったら
色んな意味でヤバい……

二ヶ月なんて
直ぐに経つもので
姉さんが今日帰って来る。

そして、危惧してた事が
とうとう起きた……

僕達のキスシーンを
リビングに
入って来た姉さんに
見られてしまったのだ……

「え……」

まぁ、この状況で
出てくる言葉は
それくらいだよね……

何も言えずに俯いた僕と
平然としてる信晶さん
状況が掴めない姉さん
というカオス状態……
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