〈BL〉SecretLove②〈短編〉
だから何で、信晶さんには
僕の考えてる事が
分かるんだろう……?

不思議だなぁ。

「そぉですよ」

嘘ついても仕方ないから
正直に答えた。

話して居ると
不意にリビングの
ドアが開いた。

姉さんが着替えて
戻って来たららしい。

さっきと違い、
ソファーに座ってる僕達。

「姉さん……」

「そこ座っていい?」

"そこ"とは
三人掛けソファーの
左側のこと
つまり、僕の隣だ。
< 14 / 23 >

この作品をシェア

pagetop