〈BL〉SecretLove②〈短編〉
信晶さんに
無理強いされた事は
一度も無い。
「はぁ~」
ため息をついた姉さんは
僕の肩に置いてた手を
離すとソファーから
立って信晶さんの方へ
行ったと思ったら
思いっ切りビンタした。
「姉さん!?」
左頬を押さえながら
苦笑いの信晶さんの目は
仕方ないって感じだ。
「私からは
これくらいに
しといてあげるわ」
"私からは"?
「ぁはは、これは
義父さんからの
制裁の方が怖いな……」
もぉ何も言えない……
「まぁ、私のビンタの
百倍くらいの
制裁を覚悟
しとかなきゃね」
ニヤリと姉さんが笑った。
「そんなの、
将君に手を出した
時から覚悟してたさ」
無理強いされた事は
一度も無い。
「はぁ~」
ため息をついた姉さんは
僕の肩に置いてた手を
離すとソファーから
立って信晶さんの方へ
行ったと思ったら
思いっ切りビンタした。
「姉さん!?」
左頬を押さえながら
苦笑いの信晶さんの目は
仕方ないって感じだ。
「私からは
これくらいに
しといてあげるわ」
"私からは"?
「ぁはは、これは
義父さんからの
制裁の方が怖いな……」
もぉ何も言えない……
「まぁ、私のビンタの
百倍くらいの
制裁を覚悟
しとかなきゃね」
ニヤリと姉さんが笑った。
「そんなの、
将君に手を出した
時から覚悟してたさ」