〈BL〉SecretLove②〈短編〉
秘密の関係
「んぁっ……信晶さん」

相変わらず、
隙を見つけては
体を重ねてる僕達は
今まさにその最中だ。

両親も姉さんも
眠ってる真夜中。

只今の時刻は午前二時。

姉さんに対して
罪悪感はあるものの
信晶さんとの関係を
終わらすつもりは
これっぽっちもない。

「将君、考え事かい?」

ぁっ!!

わざと弱い所を突いてきた。

信晶さんのイジワル……

「ちょっとだけ……」
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