【続】好きって言うまで離さねぇ。
✿好きで仕方ないんだ -冬哉Side-
真宏達と遊んだ翌朝、俺は激しい頭の痛みで目を覚ました。
昨日の夕方まではカラオケで楽しくやってたんだけど…
夕方以降が問題だった。
真宏が女数人をナンパして、その女達が俺や真宏と同じ大学の先輩だったから
そのままご飯を食べに行こうってなったんだ。
俺はもちろん断って、侑梨の待つ家に帰ろうとしたんだけど……
『藍河冬哉くん、だよねぇ?』
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