【続】好きって言うまで離さねぇ。



「これからもよろしくね、冬哉」


照れながら、でも真っ直ぐに俺を見て言った侑梨。



そんな侑梨がすごく綺麗で──…


俺より年上のような、そんな錯覚に陥った。



「当たり前。離す気なんかねぇからな?」



何年後だって、ずっと───……
















───4年後



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