【続】好きって言うまで離さねぇ。



「うふふ、侑梨ってば♪」

「お、お母さんっ!」


娘をからかって楽しいのっ!?



「あ、そろそろ行かねーと遅刻する。じゃあ愛梨さん失礼します」


お母さんを睨んでいると、ふいに冬哉に腕を引かれた。



「ひゃっ…!」

「いってらっしゃい♪」


最後にはニコニコ笑顔のお母さんに見送られた。



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