止まない雨はない
恭哉さんは変わらず、楽しい話題を私に振ってきてくれて、

本当にたくさんの引き出しを持っている人だと思う。

私は相変わらず、相槌を打つのが精いっぱいだけど・・・




男の人との映画も心配していたほど、緊張しなかったし・・・

そのあと行ったお店もとってもおいしいお店だった。




あっという間に時間は過ぎて、時計を見ると時間は夕方の4時だった。



『今日はありがとうございました。
 楽しかったです・・・』



「それなら良かった。
 あのさ・・・この後は何か用事あるの?」



この質問に私の頭はまた??がいっぱいに・・・

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