ポチ先輩の裏の顔。
「ふーん。告白現場も見といておまけに俺のあの言葉きいちゃったわけ」
否定できない。
わざとみたわけじゃないのにー...!
「じゃ、じゃあ!あの皆の人気者の可愛いポチ先輩はー...猫かぶってる姿だったんですか...」
「ああ。皆の受けがいいから猫かぶってただけ。皆ちやほやしてくれるし?」
ククッと笑うポチ先輩。
すると真面目な表情に切り替わる。
「誰にも喋らねぇって誓え」
そんなの...いきなり言われたって...
「ッ...わかりません...!!!」
分かんないよ。誓うことなんてできない。
「ふーん...」
ドサッ
「.....へ?」
何この状況。
なんで私...押し倒されてんのっ!!!?////
「はっ...離して」
「このまま...ヤる?」
な...な....////!!!
「なっ、に言ってんですか!!///ヤりませんよ!」
「じゃ、言わないって誓う?」
ニコッと笑うポチ先輩。
「む、無理です」
「ふーん...じゃあここで俺に襲われちゃう?」
「離れてっ....」
「ヤダ」
ッ...。
「あんたってさ、結構可愛い顔してるよな」
.....はっ!!?/////
そういって私の頬をさする。
「....分かった。イイこと考えた。」
....はい?
そういうとポチ先輩は私の上からどいた。
次の瞬間思わぬ言葉がポチ先輩から発せられた。
「お前俺と付き合え」
....は?