マーブル色の太陽


「これ……何……? どういうこと?」


みどりが思わず声を上げる。

僕は他の人に目に触れないように履歴を消し、画面を閉じた。

そして、みどりの手を握ると、図書館の外へ向けて歩き出した。
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