Time〜幕末と平成と時々鬼〜
狭い部屋での鬼ごっこ。
流石に、女の栞が男の土方さんに勝てる訳がない。
栞はあっさりと捕まってしまった。
土「さぁ、総司と遊んでこい。」
栞「いーやー!!土方さんが良い〜!!」
土「生憎、忙しいからな。我慢してくれ。」
土方さんは、宥めるように言うと、栞を総司の部屋まで連れて行った。
土「総司、栞とちょっくら遊んでくれ。」
総「別に良いですけれど。珍しいですね、土方さんが自ら栞を手放すなんて………」
土「栞が、暇だと五月蝿いんだ。俺は暇じゃないんでね。」