Time〜幕末と平成と時々鬼〜




?「………り、…おり!!……………栞!!!!」


栞「………ん、」





栞は、誰かが自分を呼んでいる声を聞いた。


栞がのろのろと目を開けてみると、総司と土方さんの顔があった。





栞「え、私がいる………?」


土「何言ってやがる。とっとと起きろ。」





栞は土方さんに腕を掴まれて起き上がった。


すると、総司が苦笑いしながら溜め息を吐いた。





総「全く、庭に雷が落ちただけで………こんなにも気を失うとはね………。」


栞「え……………元に戻ったの?」




< 32 / 84 >

この作品をシェア

pagetop