Time〜幕末と平成と時々鬼〜
土「お…れの、右目は…サタンの、一部………が宿って…いるっ一一一!!?」
すると、土方さんは声にならない悲鳴を上げて倒れた。
栞「土方さんっ、土方さんっ!!」
私が急いで、土方さんに走り寄って肩を揺すると、土方さんは少し身動ぎをした。
それを確認して安心した私は、背後から近付く影に気付かなかった。
一一一一一がしっ
栞「一一一っ!!?」
私は突然、肩を掴まれて土方さんから離された。
総「栞、サタンから離れなさい。」
栞「………総司?」