Time〜幕末と平成と時々鬼〜




土「ミカエル、俺の栞に手ぇ出してんじゃねぇ。」


栞「ひ、土方さん………!!?」





すると、土方さんを見て総司の目が据わった。


総「あぁ、サタン。とうとうお目覚めですか。」


土「お目覚めも何も、ずっとこの体の中で生きてたっての。」


総「そうでしたか。………まぁ、また殺すだけの話ですけど♪」





物騒な言葉を口に出した総司は、懐から何かを取り出した。


それを見た土方さんは、私を壁に追いやった。


そして総司の前に立つと、同じく懐から何かを出した。




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