Time〜幕末と平成と時々鬼〜
一一一一一ちゅんちゅん
栞「んっ………ふわぁ〜。」
眠りから目覚めた私は、さっきの夢を思い出していた。
栞(あれが夢で良かった………)
私がホッとしたのも束の間、急に部屋の戸が開けられた。
一一一一一ガラガラ
総「栞ちゃん、おっはよ〜!!」
栞「きゃぁっ!!ちょっ…そ、総司!!?」
突然部屋に入ってきた総司は、私に勢いよく抱き着いてきた。
何故かいつもより機嫌が良い総司は、私から中々離れようとしない。