Time〜幕末と平成と時々鬼〜
それは、栞と土方さんが仲良く寮に戻ってきた時のことだった。
総司が1枚の紙を持って走りよってきた。
総「あ、いたいた土方さん!!」
土「何だ、総司。お前が俺のこと探してるとか珍しいな。」
どうしたのか、と尋ねる土方さんに総司は持っていた紙を手渡した。
そして、栞が土方さんの手元の紙を覗いたと同時に総司が口を開いた。
総「また、あの女性が来ていましたよ。」
栞「………女性?また?」
総「えぇ。全く、土方さんが呼んでるんだから予定くらい合わせてあげれば一一一
土「あ、おい馬鹿総司!!何で今その話するんだよ!!」