俺様ヤンキーに初恋を捧ぐ
『そんな困った顔しないでよ・・・
オレは杏ちゃんを苦しめたくて告白したんじゃないんだ。
まだ、龍の事が大好きだって知ってる・・・
だから、それでもいい…付き合わなくてもいい。
オレが勝手に、杏ちゃんの傍にいたいんだ』
『…私は、もう…恋はしないって決めたの。
誰も好きにならないし、この先結婚もしない。
この耳のせいで、誰かを傷つける事は、もう二度としたくないから』
そう言った私の目には、涙が溢れていた。
『・・・何でそんなに自分で自分を苦しめるの?』
「・・・ぇ?」
「もっと、気楽に行こうよ・・・
毎日を楽しまなきゃ、面白くないよ・・・
オレは、いつも楽しそうに笑ってた杏ちゃんが好きなんだ。
だから、その手伝いが出来るだけでいい。
友達だから・・・ずっと」
ゆっくりと、言葉でそう言った雷君。
・・・その気持ちは凄く嬉しい。
…でも、それに甘えてもいいの?
私は雷君を好きになる事は、きっとずっとない・・・のに。
オレは杏ちゃんを苦しめたくて告白したんじゃないんだ。
まだ、龍の事が大好きだって知ってる・・・
だから、それでもいい…付き合わなくてもいい。
オレが勝手に、杏ちゃんの傍にいたいんだ』
『…私は、もう…恋はしないって決めたの。
誰も好きにならないし、この先結婚もしない。
この耳のせいで、誰かを傷つける事は、もう二度としたくないから』
そう言った私の目には、涙が溢れていた。
『・・・何でそんなに自分で自分を苦しめるの?』
「・・・ぇ?」
「もっと、気楽に行こうよ・・・
毎日を楽しまなきゃ、面白くないよ・・・
オレは、いつも楽しそうに笑ってた杏ちゃんが好きなんだ。
だから、その手伝いが出来るだけでいい。
友達だから・・・ずっと」
ゆっくりと、言葉でそう言った雷君。
・・・その気持ちは凄く嬉しい。
…でも、それに甘えてもいいの?
私は雷君を好きになる事は、きっとずっとない・・・のに。