総長からの「愛してる」
「空に愛を叫びました」
私の宝物
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「その後鳳凰7代目は、來叶と私の子の存在を隠したまま、解散。
8代目として晃くんたちを任命した私たちは、疾風だけが残り、それぞれあの街から消えたの。
悠は私を心配して、一緒に行くって無理矢理ついてきてくれたんだよ。
ーーーこれが、私と鳳凰の過去。」
全てを話すのに、一体何時間をかけたんだろう。
でも、それほど大切でかけがえのない時間だった。
「じゃあ……もしかして……お前の言ってた俺の家に来れねぇ理由は……」
「私の子ども……未來がいることを隠してたから。」