黒王子と白王子



「終わったことはしょうがない!ってことで、悠也くんと2人で花火大会まわってもいい~??」


「ダメって言っても行くんでしょ...どうせ」


「うん!行くぅ~♪」



でも、萌菜と悠也くんが一緒なら、必然的に...あたしと橘くん!?



...仕方ないのか...。



「ねぇ、亜梨朱ちゃん」


「何...?」



萌菜と橘くんに気づかれないように、悠也くんが話しかけてきた。



< 43 / 95 >

この作品をシェア

pagetop