【企画】真夏の君へ、伝えたかった事。


そう、こうなってしまうのが当たり前である。


ついには、かなり乱暴に携帯を閉じ、ベッドに投げつけた。



「もう・・・・・・いい加減にしてぇな・・・・・・!!

別れたいんやったら、そう正直に言ってほしいねんけどっ」



本当は思っていない事も、あまりの苛立ちに口を割って出る。



ううん、別れたいなんてこれっぽっちも思ってへんよ。


・・・・・・わたしは、だけど。


こんな風に投げやりに、思っても無い事を言ってしまう。


この性格直さなきゃな・・・・・・


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