2つの地球
話し合い
「私ね、ずっとこの制度やめさせたかった。いくら人間が作ったからと言っても、感情があるものを無理矢理地球にこさせるのはおかしい。それって生まれた赤ちゃんを親から離すのと同じだと思うからさ。」
花梨ちゃんの考えは私とおなじだ。
でも私の心の傷は花梨ちゃんにつけられた。
「それでね、ある日テレビで”クローンと文通しませんか?”って目についたの。だからそれでなにか掴めると思って。」
騙されたってこと?
政府に騙されたってこと?
利用されたってこと?
「それで私は花梨ちゃんに手紙を送った。楽しかった。あの星のこと色々聞けたしあの星の拓馬と和哉の話も聞けた。だけどいきなり知らない人から手紙がきてね?”文通を中断しろ”って書いてあった。もちろんやめる気はなかったから続けてた。でも、総理大臣が私の家にきたの。それなのに文通をやめないとか私の家族も危険にさらされる。だから、だからやめるしかなかったの…それで本当のことを書いて花梨ちゃんに送った。大事な手がかりだから送った。」
花梨ちゃんの考えは私とおなじだ。
でも私の心の傷は花梨ちゃんにつけられた。
「それでね、ある日テレビで”クローンと文通しませんか?”って目についたの。だからそれでなにか掴めると思って。」
騙されたってこと?
政府に騙されたってこと?
利用されたってこと?
「それで私は花梨ちゃんに手紙を送った。楽しかった。あの星のこと色々聞けたしあの星の拓馬と和哉の話も聞けた。だけどいきなり知らない人から手紙がきてね?”文通を中断しろ”って書いてあった。もちろんやめる気はなかったから続けてた。でも、総理大臣が私の家にきたの。それなのに文通をやめないとか私の家族も危険にさらされる。だから、だからやめるしかなかったの…それで本当のことを書いて花梨ちゃんに送った。大事な手がかりだから送った。」