十六夜~躊躇う~

?「おいっ総司!俺を、置いてくんじゃ、ねぇよ!」


?「土方さんが遅いだけです~!!」


青年の後にきた男は青年を睨み、一葉達のほうを向いた


?「おい、なぜ逃げた…?」


男は聞いた


一『面倒くさい事が起こりそうでしたので。』


壱「見つかると面倒くさそうだったから♪」


二人は交互に言ったが、言った言葉は同じ意味だった


?「なぜ、そう思う?」


?「そうですよ~?

 私たち別になにもしてないじゃないですか~!」


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