十六夜~躊躇う~

沖田は一葉達を見つめた


一『あの、…あんまり見ないで下さいますか?』


壱「そぉだよ~?一葉を
 見つめて良いのは僕だけなんだから!!」


一『…いや違いますから。

……僕は見られることが好きではないので。』


一葉はそう言うと俯いた。
まるで全てを拒絶するかのように……。




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