恋する本 短編 上

恋する本



教室のドアが開く音がした
現れたのは君だった


「あ」


僕は言い訳を考えようとしたけど
考える間も無く彼女は僕に近づいてきた


そして僕が見ていた本を奪った


そして去ろうとした

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