硝子色の箱庭
あの子達は
中の兄様達の孫の孫の孫の孫娘達

二人は私の事を姫様と呼ぶ

彼女たちの両親は城にいる

彼女の父親は先代の神官だった

彼女の母親はその守人だ、
二人は私を守って、後に恋した
が、母親にしたら役目を放棄した
反逆者と別離を考えていたらしい
しかし、私は、彼女と彼の夢で、

「次代の神官は貴女達の子供よ、
愛しあった二人の子供でなければ
次代の神官にはしたくないの、」

二人はよくもわるくも真面目だ、
だから迷いなく出来るにはそう、
私の為といった

二人が納得したあと王様

大兄様の孫の孫の孫の息子
彼にお願いした
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