硝子色の箱庭
「お姉様はどうなるの?

呪いだなんて、
お姉様にも咎が…

私のわがままのせいで…」

すると魔女は

「私の命をかけます
私の命は後500年あります

しかし、私は殿下に会い
殿下を愛したが故に

姫の孤独と同じなのです

ですから、私には祝福になります
ですから姫は悪くない」

魔女は姫を抱きしめました
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