代打、俺!!



「な、なんの話だよ??」


わかってるくせに!!


「私にごまかせるのと思ってんの??」


こうゆうときって幼なじみって不便


嘘付いてもすぐばれるんだから


「だからやりたくないからやめるんじゃなくて出来ないからやめんだよ!!」


だってもう治ってるんでしょ??

ふつうに元気じゃん!!


「普通に走ってチャリだってこいでるやつがよく言うよ」


「凜が思ってるほど俺って野球うまくないんだよ

ボールや投げたとしても、バット振ったとしても結果はでないんだよ


だから俺は四番打者としてやめたいから」


なにそれ!?

そんなの逃げてるだけじゃん


できない自分が怖いんでしょ??


「もう良いだろ??

あしたも練習なんだから早く寝ろよ」


そのまま爽は家に入っていった



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