【短編】修学旅行の夜に
声のトーンがいきなり変わったケド…なんだろ。
「目、つぶって。」
言われた通り目をつぶる。
するとまた、
林クンから優しいキスが降って来た。
「…ん…っ……っ?!」
なんてのは束の間。
舌とか入ってきたし~っ!!!///
ご褒美もキスなのかい!!
…~っく、くるし…
…シャラ…ッ
という音と共に、
唇が離れた。
肩で息をする私。
「首。」
「はぃ??」
首?
「……ッこれ!」
私の首には指輪が通されたネックレスがあった。
その指輪には、
『Meiko×Kousuke』
「あー…また泣いた。」
「…っ、だって…。」
修学旅行の夜、
私達の恋が始まった。
FIN*
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