【短編】修学旅行の夜に
おまけ
「林クン、こういう(指輪に名前を掘る)の好きなの?」
「好きじゃない。
でも芽衣子は好きだろ。」
「…林クン…///」
「浩介でいいし。」
「…わかった…こ、ぅすけ…。
あ、私ね、行きの電車で寝てる時に、
キスされた夢みたんだ。」
「いきなり…どうしたの。」
「いや、そのキスの相手が林クンだったらなー…って思ったら、
本当にキスされたから…。」
「あー…あれキスしたの俺。」
「…は?!」
「夢じゃないよ。
杉下がトイレしてる間にした。
でもそれを偶然杉下に見られて、俺と芽衣子を2人きりにしてくれたんだよ。」
そっか…だから奈々の様子がおかしかったのか…。
まぁ、ありがとう奈々…☆
奈々(本当だよ。)
FIN*
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