響〜HIBIKI〜
第16話 新人
「TAKAHIRO、かなちゃん、今日はお疲れさん」
「お疲れ様でした」
HIROのねぎらいの言葉を受け乾杯をすると、やっと今日のイベントが無事に終わった様な気がした二人だった。
「かなちゃん、今日一日やってみてどうだった?スタッフからは中々、評判よかったって聞いたけど」
「ホントですか?よかったぁ、足手まといになるんじゃないかって心配してました」
花奏は、ほっとした表情で胸をなで下ろした。
「初めてとは思えない位、落ち着いてたよ」
TAKAHIROにも褒められ、上機嫌になった。
「不思議なんですけど、思ったより緊張しなくて」
「実は、舞台慣れしてたりして」
花奏はTAKAHIROの言葉で、昼間、舞台袖で考えていたことを思い出した。
「そう言われて思い出したんですけど、私、小さい頃からずっとピアノの発表会とかコンクールで何度もステージで演奏してるせいか、ステージではあまり緊張しないのかも…」
「お疲れ様でした」
HIROのねぎらいの言葉を受け乾杯をすると、やっと今日のイベントが無事に終わった様な気がした二人だった。
「かなちゃん、今日一日やってみてどうだった?スタッフからは中々、評判よかったって聞いたけど」
「ホントですか?よかったぁ、足手まといになるんじゃないかって心配してました」
花奏は、ほっとした表情で胸をなで下ろした。
「初めてとは思えない位、落ち着いてたよ」
TAKAHIROにも褒められ、上機嫌になった。
「不思議なんですけど、思ったより緊張しなくて」
「実は、舞台慣れしてたりして」
花奏はTAKAHIROの言葉で、昼間、舞台袖で考えていたことを思い出した。
「そう言われて思い出したんですけど、私、小さい頃からずっとピアノの発表会とかコンクールで何度もステージで演奏してるせいか、ステージではあまり緊張しないのかも…」