響〜HIBIKI〜
第6話 ぬくもりを感じて
「かな、星見に行こ」
食事が終わると、TAKAHIROは待ち構えていたように花奏を誘った。
「うん」
花奏は、嬉しそうに返事をするとTAKAHIROと外に出た。
庭先は、夕立ちがあったせいか、少し冷んやりとしていた。
「かな、寒くない?」
「うん。ちょっとひんやりするね」
TAKAHIROは花奏との距離を縮め、そっと背中に腕をまわした。
花奏は、心地よい胸の高鳴りを感じていた。
食事が終わると、TAKAHIROは待ち構えていたように花奏を誘った。
「うん」
花奏は、嬉しそうに返事をするとTAKAHIROと外に出た。
庭先は、夕立ちがあったせいか、少し冷んやりとしていた。
「かな、寒くない?」
「うん。ちょっとひんやりするね」
TAKAHIROは花奏との距離を縮め、そっと背中に腕をまわした。
花奏は、心地よい胸の高鳴りを感じていた。