響〜HIBIKI〜

始めは遠慮していた二人だが、TAKAHIROのたってのお願いを承諾した。


「なんか、ホームステイみたいな感じっすね」


オーナーたちがテーブルへ、食事を運んでくる様子を見て喜ぶTAKAHIROだった。


「あれ、3人分？誰か、もう一人いるってことですか？」


「えぇ、娘がね。もうそろそろ帰ってくるはずだけど」


「あぁ、娘さんがいるんですね」