響〜HIBIKI〜
第9話 東京へ
「かな〜、久しぶり。元気だった?」
「ゆきちゃん、ゆりちゃんこそ、元気だった?」
東京の友達に会うのは、一年ぶりだった。
ゆきとゆりは双子の姉妹。
東京で知り合って、いつも3人でEX☆LEのライブに来る仲だった。
「ねぇ、ビックリしないでよ、かな」
「何?」
二人は、ニヤニヤしながら同時に携帯の画面を花奏に見せた。
「じゃーん‼︎」
「えっ、 Cブロック、1列、13番、14番?え、じゃあ、私が15番?」
「正解〜、ピンポンッ、ピンポンッ、ピンポンッ!」
ゆきゆりは、花奏を驚かそうと席がどこなのか教えていなかった。
「ゆきちゃん、ゆりちゃんこそ、元気だった?」
東京の友達に会うのは、一年ぶりだった。
ゆきとゆりは双子の姉妹。
東京で知り合って、いつも3人でEX☆LEのライブに来る仲だった。
「ねぇ、ビックリしないでよ、かな」
「何?」
二人は、ニヤニヤしながら同時に携帯の画面を花奏に見せた。
「じゃーん‼︎」
「えっ、 Cブロック、1列、13番、14番?え、じゃあ、私が15番?」
「正解〜、ピンポンッ、ピンポンッ、ピンポンッ!」
ゆきゆりは、花奏を驚かそうと席がどこなのか教えていなかった。