響〜HIBIKI〜
島にいた時は、花奏の世界にTAKAHIROがいた。
今は、TAKAHIROの世界に花奏がいるという感覚がした。
ドアに背を向けて立つ花奏。
このドアが開いて、TAKAHIROが入って来る。
想像するだけで、緊張する。
目を閉じて、胸に手をあてる。
身体中に心臓のドキドキが伝わるくらいの緊張で息苦しい。
どんな顔をして会えばいいのか、TAKAHIROがどんな気持ちでここに来るのか、頭の中を不安な要素がグルグルまわっていた。
今は、TAKAHIROの世界に花奏がいるという感覚がした。
ドアに背を向けて立つ花奏。
このドアが開いて、TAKAHIROが入って来る。
想像するだけで、緊張する。
目を閉じて、胸に手をあてる。
身体中に心臓のドキドキが伝わるくらいの緊張で息苦しい。
どんな顔をして会えばいいのか、TAKAHIROがどんな気持ちでここに来るのか、頭の中を不安な要素がグルグルまわっていた。