牙龍 私を助けた不良 下



──こうやって、



「私はメンバーではないから、暴走に参加するしないについては自由だし」


「「えーっ!?」」


「何で桃華とハモってるんだ、ひなた」



四人ではしゃいで



「戒希。凜華いないなら、俺も参加しない」


「はぁ!?駄々こねるな!!」



楽しいと思えた日々は



「私も凜華ちゃんいないなら・・・」


「二人して何故そこまで粘る?」



この頃から急激に崩壊を始めた



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