復讐ストーカーゲーム1
「それはとーっても安心だ。頑張って」


踵を返し、階段を上った。


――しかし、皆どんな感じでストーカーをしているんだろう……不思議だよなぁ? 付回すだけじゃ、そんな情報手に入らないよなぁ?


部屋の扉を開け、パソコンの電源を押した。その間にジーパンとシャツを着込み、服装を整えた。


――俺、汗っかきだからなぁ。帰ったら、シャツを取り替えよう。今日もムシムシして暑いなぁ。


暗かった画面がパッと明るくなり、パソコンが起動された。サイトにアクセスしながら考える。


人よりも多く情報を集めようと思ったら、なにか道具が必要なんじゃなかろうか?
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