復讐ストーカーゲーム1
「キョチョ。命を賭けているんなら、これぐらいは値をはらないと! 死にたくはないだろう?

オッケー! レッツゴー! みんみんみん? みんみんみん? みんみんみんったら、みんみんみん?」


趙雲は顔の近くで、変な歌を口ずさんだ。結論を出すまで、ずっと熱唱するような勢いだった。


――あ~うっとおしい!!!!


「わ、分かりました。それにします……ちゃんと、上手くいく保障はして下さいよ? 前回同様、ローンでお願いします」


「オッケー! パーティナァーイ、イエーイ! さっきの応接間で座ってて。ローンの用紙を持って来るからさ」


「わ、分かりました」


1人でさっきの道を引き返すと、ソファーにはぐったりと落ち込む、孔明の姿があった。
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