復讐ストーカーゲーム1
「なにをボーっとしてんのよ! 食べたいの? 少し食べてみるぅ?

貴方、不健康そうな体をしているから食べたほうがいいわよ……うーん、でも貴方の体、健康な人間の為に食べられた方が本当はいいのかもね。家畜と似ているし」


理解しているつもりだが、頭の隅っこで思考を止めている。


考えるのが怖い。認めるのが怖い。


――共食いだなんて


「お肉が同じサイトの仲間だなんてざぁーんねん。とっても美味しそうなのにねぇ……はぁ……この鉄分が私の体や若さを蘇らせる」
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