復讐ストーカーゲーム1
「……女性が食事をしている姿を、そんなにじっくりと見るもんじゃないわよ? ほら、あんたも食べな」


シスターは立ち上がり、鼻先にどす黒い心臓と肝臓を突きつけた。


「うっ!!!! ゴホッゴホッ!!」


噎せ返る臭いに、思わず腕で鼻を隠した。


「……くっくっくっ、あんたが好きだった信子だよ。大好きだった人なんだから、食べれるはずなのにねぇ――」


――信子さん? あれは信子さ……ん


断腸の思いに、視界が漆黒の闇に囚われる。


駄目だ……目の前がグラグラする……。
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